IT用語集 › ハードウェア › バーチャルテクスチャリング

バーチャルテクスチャリング

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24

巨大なテクスチャ面をページに分割し、実際に見えている部分だけを小さな物理キャッシュへストリーミングする技術。

発想は、テクスチャを仮想メモリのように扱うことにある。テクスチャをタイル(「ページ」)に切り分け、見えているものだけを物理キャッシュに置き、それぞれの置き場所を間接参照テーブルで引く。これでビデオメモリより遥かに大きなテクスチャが使える。id Software の id Tech 5 は『Rage』(2011年)でこれを MegaTexture として売り出し、Sean Barrett の「sparse virtual textures」は同じ原理を公開の場で説明していた。

利点は、テクスチャの予算が総量から切り離され、世界全体にわたる固有のテクセルが現実的になる点。代償はストリーミングの複雑さと、キャッシュミス時に目に見えるポップインである。

← 用語集に戻る