テクスチャブリーディング
テクスチャのフィルタリングやミップマップ化により、隣接するピクセルの色がタイルやスプライトの縁を越えて染み出す現象。
GPU がバイリニアフィルタリングでテクスチャをサンプリングすると、近傍のテクセルが混ざる。さらにミップマップはアトラス全体を縮小するため、別々のセルが溶け合う。その結果、タイルマップのタイル間に細い継ぎ目や色の違う線が現れ、動いているときに特に目立つ。多数の画像をテクスチャアトラスにまとめると、ほぼ避けられない問題である。
対策はすべて余白に関するものだ。各セルの周囲に縁のピクセルを引き伸ばした枠(「ガター」)を足す、UV 座標を半テクセル内側へずらす、アトラスではミップマップを無効にする、などである。ドット絵が最近傍補間で描画されることが多いのも、この染み出しを避けるためだ。