サーバーリコンシリエーション
サーバーの権威ある状態の上に、未確認の自分の入力を再適用するネットコードの工程。入力遅延を生まずに、予測の誤差だけを補正する。
クライアントサイド予測と対になる仕組みだ。クライアントは入力パケットに番号を振り、即座にローカルへ適用するので、操作は即時に感じられる。サーバーは権威的にシミュレーションを行い、真の状態と「処理できた最後の入力の番号」を返す。クライアントは確認済みの入力を捨て、まだ保留中の入力をサーバー状態の上でやり直す。
この再適用がなければ、往復ぶん遅れて届くサーバーの返信は、補正のたびにプレイヤーを過去へ引き戻してしまう。再適用すれば、予測が本当に外れたときだけ誤差が見える。Gabriel Gambettaの連載「Fast-Paced Multiplayer」(2014年)が定番の解説である。両プレイヤーの入力を再計算するロールバックネットコードとは親戚の関係にある。