クライアント側予測
サーバーの確認を往復待ちせず、入力をその場で適用して結果を先読みする手法。
サーバーが真実を握るネットワークゲームでは、キー入力のたびに50〜150ミリ秒の応答を待っていては操作が泥のように重くなる。クライアント側予測は同じシミュレーションを手元でも走らせ、キーを押した瞬間にキャラクターを動かす。のちにサーバーの権威ある状態が届き、食い違っていれば、クライアントは状態を巻き戻し、未確認の入力を再生し直す。
この手法は『Quake III』や『Half-Life』のネットワーク解説(1990年代後半〜2001年)で広まり、いまでは標準である。他プレイヤーは代わりに入力が分からないため、補間やデッドレコニングで滑らかに見せる。