フォンシェーディング
ピクセルごとに表面の法線を補間する陰影付け手法。グーローと違い、ポリゴンの真ん中にあるハイライトも捉えられる。
この手法は、1973年にユタ大学のBui Tuong Phongが発表した。グーローシェーディングのように、頂点で光を計算して色を面にブレンドするのではなく、法線ベクトルそのものを補間し、ピクセルごとにライティングを計算し直す。
違いが最もはっきり出るのは鏡面ハイライトだ。ポリゴンの内側に落ちるきらめきは、グーローでは完全に消えてしまうが、フォンでは描かれる。代償はピクセルあたりの演算量が増えることである。デモシーンは、グラフィックカードが本当にそれをこなせるようになるずっと前から、ルックアップテーブルと偽の法線で、同じ光沢の見た目をリアルタイムで作っていた。