ハイトマップ
地形の標高をピクセル値で表すグレースケール画像。2Dのテクスチャが3Dの地形に化ける。
ハイトマップは、面の高さをセルごとに1つの値で持つデータで、たいていは白が高く黒が低いグレースケール画像として作られる。ゲームはこれを読み込み、平らな頂点グリッドを押し上げて丘や谷にする。手作業でモデリングしなくても、テクスチャ1枚分のコストで地形ができあがる。画像編集ソフトで描くだけで、地形を彫れるわけだ。
形式が単純なのでストリーミングもLOD(遠くはサンプル数を減らす)も扱いやすい。ただし1列につき高さが1つという定義上、洞窟、張り出し、垂直な崖は表現できない。それらにはボリュームデータ(マーチングキューブ法を参照)やメッシュの継ぎ合わせが要る。物理演算、水のシミュレーション、ディスプレイスメントマッピングにも使われ、テクスチャスプラッティングで草・岩・砂を塗り分ける。