ジオモーフィング
頂点の高さを少しずつ補間することで、地形の2つのLODレベル間を滑らかに遷移させ、ディテールの切り替えが目に見える「ポップ」にならないようにする手法。
地形パッチのLODが切り替わると、頂点が現れたり消えたりして、継ぎ目が突然のずれとして見える。画面の途中でシルエットがいきなり変わるのだ。ジオモーフィングは、取り除かれる予定の頂点を、数フレームまたは数メートルかけて粗いレベルでの位置へ滑らせることで、離散的な切り替えを連続的な変化に変え、このずれを隠す。
この技法は2000年前後の地形に関する研究から生まれた。ヒュー・ホッペのプログレッシブメッシュ(1996年)やウィレム・デ・ボーアのジオミップマッピング(2000年)がその源流で、ハイトマップベースのチャンク化された地形に向いている。補間はごく軽いので、頂点シェーダーで毎フレーム実行できる。