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フラクショナルディレイ

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-29

デジタル信号を整数でないサンプル数だけ遅らせること。つまり、サンプルの間に何があったかを推測する作業になる。

バッファで遅らせられるのは整数単位だけで、48 kHzなら約20マイクロ秒刻みになる。コーラスやフランジャーのように遅延を滑らかに掃引したい場合や、Karplus–Strongの弦を正確に調律したい場合には粗すぎる。整数サンプルでは高音域の音程がずれるからだ。そこで中間の値を補間する必要がある。

線形補間は安上がりだが、サンプル間のどこに着地するかで高域が鈍る量が変わる。オールパス補間は振幅が平坦なまま保たれるが、急な変化には弱い。LagrangeやウィンドウつきのSinc(sinc補間)は、コストをかけるほど精度が上がる。C. W. Farrowは1988年、一つのパラメータで遅延を連続的に変えられる構造を示した。1996年のLaakso、Välimäki、Karjalainen、Laineによるサーベイ論文「Splitting the Unit Delay」は、今も標準的な参考文献である。

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