CDLOD
ハイトマップの頂点を頂点シェーダー上で LOD 間にわたってモーフィングし、LOD の切り替わりを見えなくする地形描画方式。
CDLOD(Continuous Distance-Dependent Level of Detail)は、2010年に Filip Strugar が発表した手法である。ハイトマップを四分木のタイルに分割し、カメラまでの距離に応じて各タイルを描画する LOD を決める。新しさは遷移が連続的である点にあり、LOD の境界付近では、頂点シェーダーが各頂点を粗い LOD での位置へ向けて補間する。
これにより、地形タイルの解像度が突然切り替わるときに起きる不快な「ポッピング」を避けられる。ジオミップマッピングやチャンクド LODといった従来手法と比べ、モーフィングを GPU 側に移して CPU の負荷を最小限に抑えるため、広大なオープンワールドに向いている。