非同期コンピュート
詳細情報
- 所有者
- AMD
- 公開
- 種類
- アップスケーリング技術
- ライセンス
- MIT
- 公式サイト
- gpuopen.com
GPUがグラフィックス処理と並行して、別のキューでコンピュート処理を実行する仕組み。シェーダーユニットの空き時間を埋める。
レンダリングパスがGPU全体を均等に使い切ることはまれだ。たとえばシャドウパスはジオメトリの負荷が高い一方で演算は軽い。そこで、オクルージョン処理・パーティクル・ポストプロセスなどのコンピュートジョブを別のハードウェアキューに載せると、スケジューラがグラフィックスキューの処理中に空いている実行ユニットへ割り当ててくれる。追加のシリコンなしでフレーム時間が短くなる。ただし、ジョブ同士が同じメモリ帯域やリソースを奪い合わないことが条件だ。
明示的な制御ができるようになったのは、2015〜2016年頃に登場した低レベルAPIのVulkanとDirect3D 12、そしてコンソール機からである。恩恵の大きさはAMDのGCN/RDNAと最近のNVIDIA製品で異なり、キュー間の同期を誤ると得た分以上を失いかねない。