エリアライト
点ではなく実際の面積と大きさを持つ光源で、柔らかい影の縁とリアルな反射を生む。
光源を無限小の点ではなく、矩形・円盤・チューブとして扱う。面の各部分からシーンの見え方が異なるため、硬い影の周囲には半影ができ、光沢のある面には光源の形そのものが映り込む。ラッカー塗装の車に窓がちゃんと窓として映る、というわけだ。
物理的には正確だが負荷が高い。光源の面全体にわたる積分が必要で、リアルタイムエンジンは長らく小細工でごまかしてきたが、2016年に線形変換コサイン(LTC)が登場して矩形エリアライトが実用的になった。オフラインのパストレーシングでは標準で、最近では写真スタジオ風のリアルタイムシーンでも一般的になっている。