Zuora
創業者が「サブスクリプション・エコノミー」という言葉を広め、そのまま本まで書いてしまったサブスクリプション課金プラットフォーム。
Salesforce初期の幹部だったティエン・ツォが、K.V.ラオ、チェン・ゾウとともに2007年に創業した。着想は、ERPは「物を一度売る」ために作られているのに対し、SaaS企業は同じものを毎月売り、アップグレードやダウングレード、トライアル、日割り計算がついて回る、というものだ。Zuoraは契約を管理し、請求書を計算し、課金は決済ゲートウェイに引き渡す。
2018年にNYSEに上場し、同じ年にツォが著書『Subscribed』を出版した。2024年にはSilver LakeとGICが約17億ドルで非公開化している。歯ブラシもサブスクリプションになりうることを世界に教えた会社としては、控えめな金額である。