xmodmap
Xサーバーのキーコードとシンボルの対応表を編集するコマンドラインツール。つまり、各キーが実際に何をするかを書き換える道具。
コアのX11プロトコルは、各キーコードを1つ以上のキーシンボルに対応づける単純な表と、どのキーをモディファイアとして扱うかの一覧を持っている。xmodmapはこの表を読み書きする。定番は、~/.XmodmapでCaps LockをControlにすることや、左利き向けにpointer = 3 2 1でマウスボタンを入れ替えることだ。キーコードを調べるには、まずxevを実行した。
XKBが主流になってからは、別の仕組みの上にもう一層重なった存在になっている。レイアウトを切り替えたり新しいキーボードを挿したりすると、変更は黙って消える。そのため、Linuxユーザーは何世代にもわたり、起動スクリプトにこのコマンドをあちこち貼り足してきた。Waylandでは何の効果もない。