XmArrowButton
ラベルを持たず、四方向のいずれかを向く立体的な三角形だけのMotifボタン。
方向は XmNarrowDirection(XmARROW_UP、XmARROW_DOWN、XmARROW_LEFT、XmARROW_RIGHT)で決まり、それ以外はXmPushButtonとほぼ同じように振る舞う。arm、disarm、activate のコールバックを持ち、ウィンドウ数を気にする人向けにガジェット版の XmArrowButtonGadget もある。三角形はMotifの他の部品と同じ影の描き方を使い、マウスボタンを押している間はへこんで見える。
典型的な用途は手作りのカウンターだ。テキストフィールドの隣に矢印ボタンを二つ置き、コールバックで値を増減させる。Motif 2.0でXmSpinBoxが登場し、この即席の仕掛けが不要になるまで、Motifアプリケーションの数値入力はこうして作られていた。一方、XmScrollBarは矢印ボタンを一切使わず、自前で矢印を描くため、両者の見た目は微妙に異なる。