XmPrimitive
子を持たないMotifウィジェット全ての抽象基底クラス。ボタンやリスト、テキストフィールドが立体的な影とフォーカスリングを得る場所。
XmPrimitiveを直接インスタンス化する人はいない。このクラスはXtのCoreの上にあって、普通のウィジェットをMotifのウィジェットにする要素を足す。前景色、上下の影の色を伴うXmNshadowThickness、キーボードフォーカスを示すリングのXmNhighlightThickness、タブ移動のためのXmNtraversalOnとXmNnavigationType、そしてHelpキーやF1で呼ばれるXmNhelpCallbackだ。影の色は背景色から導かれるため、背景だけを上書きしたMotifアプリでも立体感が保たれる。
その下にXmLabelとボタン類、XmArrowButton、XmList、XmScrollBar、XmSeparator、XmText、XmTextFieldが連なる。兄弟は、子を持つウィジェット向けのXmManagerと、ウィンドウを持たない版のXmGadgetだ。独自のMotifウィジェットを書く人はこれを継承してフォーカス処理と外観を無料で得られたが、その代わりに、C言語のボタン一つがいかに多くのクラスレコードのフィールドを要求するかも学ぶことになった。