XmPushButton
Motifの標準的なボタン。影付きのラベルがクリックで凹み、ボタンの上でマウスを離したときだけコールバックが走る。
XmPushButtonはXmLabelのサブクラスなので、テキストやピクスマップ、配置の指定をそのまま引き継ぐ。追加されるのは振る舞いだ。マウスボタン1を押すとボタンが「武装(arm)」して影が内側に反転し、ポインタがまだボタン内にある状態で離したときに限りXmNactivateCallbackが呼ばれる。押したまま外にドラッグして離せば何も起きない。この「やっぱりやめた」の仕組みは後続の多くのツールキットが踏襲した。早い段階で反応したければXmNarmCallbackとXmNdisarmCallbackを使う。
XmNshowAsDefaultを指定すると、ダイアログでEnterキーが押すボタンに二重の枠が描かれる。Motifのダイアログにおなじみの、枠が二重になったOKボタンの正体だ。メニューではウィンドウを持たないXmPushButtonGadgetが使われるのが普通で、Xサーバーへの負担が軽い。