xlsfonts
Xサーバが持つコアフォントを問い合わせ、完全なXLFD名を1行ずつ表示するコマンドラインツール。
古典的なXではフォントはサーバ側にあったため、何が使えるかを知るには尋ねるしかなかった。xlsfonts はパターンを付けてListFontsリクエストを送り、返答を表示する。xlsfonts -fn '-*-courier-*-r-*--12-*' なら、フォントパス上にある12ピクセルの立体Courierがすべて返り、fonts.alias のエイリアスも含まれる。-l、-ll、-lll を付けると、メトリクスやプロパティを含むより長い表示になる。
アスタリスクはクォートしなければならない。さもないとXに届く前にシェルがカレントディレクトリに対して展開してしまい、ほぼ全員が一度はやる失敗だった。フォントが充実したワークステーションで絞り込みなしに実行すると数千行が出力され、14フィールドのXLFD名は読むより検索するほうが楽だという事実を証明するだけだった。Fontconfigが管理するフォントはここには出てこない。その場合の相当品は fc-list である。