XLFD
Xの古いフォント命名規則で、ハイフン区切りの14個のフィールドからなる。「Courier 12」では読みやすすぎると感じる人向け。
X Logical Font Description(XLFD)は -adobe-courier-medium-r-normal--12-120-75-75-m-70-iso8859-1 のような形をとる。フィールドはファウンドリ、ファミリー、ウェイト、傾き、字幅、追加スタイル、ピクセル単位とポイント十分の一単位のサイズ、縦横の解像度、スペーシング、平均幅、文字エンコーディングを表す。どのフィールドもアスタリスクにすればパターンになり、xlsfonts と xfontsel は実際に一致する名前を探す助けとして存在した。
この方式の前提は、フォントがサーバー側にあることだった。クライアントが名前を伝えると、できあがったビットマップが返ってくる。端末には十分でも、アンチエイリアスや多言語のUnicodeテキストにはまったく向かない。2000年以降はXftとfontconfigがフォントの扱いをクライアント側へ移し、XLFDはxtermやEmacsの設定ファイルにほぼ名残をとどめるだけになった。