Rooms (Xerox PARC)
詳細情報
- 開発者
- Austin Henderson、Stuart Card
- 年
- 運営
- Xerox PARC
- 種類
- ウィンドウマネージャー(研究プロトタイプ)
タスクごとに専用のウィンドウ群を持つ「部屋」を与えた1986年の研究システム。以降のあらゆる仮想デスクトップの原点。
HendersonとCardは、PARCのLispマシンで人々が実際にウィンドウをどう使うかを調べ、木の机と同じパターンを見出した。いくつかの作業を行き来し、作業ごとに自分の山がある。Interlisp-Dで実装され、1986年にACM Transactions on Graphicsで発表されたRoomsでは、ウィンドウを部屋にまとめ、「ドア」を通って部屋を移り、すべての部屋を一覧できる。ウィンドウは複数の部屋に異なる位置で同時に存在でき、どこでも付いて来てほしいものは「ポケット」に入れる。
この論文は、後に誰もが引用するものとなった。1990年代初頭にvtwm、olvwm、fvwmがこの考えで仮想デスクトップを築き、CDEは4つのワークスペースを標準にした。GNOME、KDE、macOSのSpaces、Windows 10も順に同じ結論へ至っている。Xeroxは1990年頃に商用版のRooms for Windowsも売ったが、一つの画面に複数のデスクトップを載せられると市場が信じるにはまだ早かった。