Window border (X11)
Xサーバーがウィンドウの外側に自力で描ける枠。1980年代のプロトコルの機能だが、現代のプログラムはほぼ例外なく幅0ピクセルにしている。
X のすべてのウィンドウにはボーダー幅があり、XCreateWindowで指定してConfigureWindowで変更できる。枠は色かピックスマップで塗られる。枠はウィンドウの幅・高さの外側にあり、ウィンドウの位置は枠の左上隅を指す。この仕様が、1〜2ピクセルずれる無数のバグの原因になった。再描画は不要で、サーバーが勝手に塗ってくれる。
twmのような初期のウィンドウマネージャーは、これを手軽なフレームとして使い、フォーカスに応じて色を変えた。リペアレント方式のマネージャーは独自のフレームを描き、クライアントの枠を0にして、元の値を保存しておき終了時に戻す。ICCCMはウィンドウマネージャーに枠幅を変更する権利を与えているので、プログラムは要求した枠が残るとは限らない。