WAD(Doom)
詳細情報
- 開発
- id Software
- 発売年
- 1993
- 種類
- アーカイブ形式
- 後継
- PAKファイル
Doom エンジンのアーカイブ形式。「Where's All the Data?」の略で、MOD という言葉が生まれる前から Doom に MOD シーンがあった理由である。
WAD ファイルは「ランプ」の平らな集合で、ランプとは8文字の名前を持つデータの塊だ。ディレクトリと、IWAD または PWAD で始まる12バイトのヘッダを備える。1つのレベルは単一のランプではなく、THINGS、LINEDEFS、SECTORS、NODES などのグループで、NODES には事前計算された BSP ツリーが入っている。
巧妙なのは PWAD、つまりゲーム本体の IWAD にある同名のランプを上書きする「パッチ WAD」だった。プレイヤーは実行ファイルに触れずに、レベル、サウンド、グラフィックスを差し替えられた。DEU のようなエディタは1994年に登場し、id Software はそれを黙認した。形式が単純なので、今でも毎週のように新しい WAD が出ている。