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VUメーター

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-27

ピークではなく平均レベルを示す針式のメーター。わざと反応が遅く、そのために愛されもし、誤解もされている。

1939年にBell Labs、CBS、NBCが規格を取り決めた。電話回線と放送回線を同じ方法で測るためである。針は300ミリ秒で積分するので、体感の音量に近い値を追う一方、短い過渡的なピークはまったく拾わない。業務用機器では0 VUがおおむね+4 dBuに対応し、その上にピークのための余裕が残されている。

これはアナログテープに合っていた。テープは穏やかに飽和し、短時間の過大入力を許容してくれる。デジタルオーディオは0 dBFSを超えると容赦なくクリップするので、ピークメーターとトゥルーピークメーター、それに音量用のLUFSが必要になる。それでもVUメーターがプラグインとして生き残っているのは、針が踊るのを眺めるのがミックスエンジニアに好まれるからで、数値よりもよくヘッドルームを教えてくれるからでもある。

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