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頂点スナップ

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-26

頂点の画面上の位置が整数ピクセルに丸められると何が起きるか。カメラが動いた瞬間、ポリゴンが小刻みにぴくぴく跳ねる。

初代PlayStation(1994年)はジオメトリ計算を固定小数点で行い、GPUにはサブピクセル精度のない整数ピクセルの画面座標を渡していた。x = 100.3から100.7へ滑らかに動くはずの頂点は、じっとしたあと一気に1ピクセル跳ぶ。何千もの頂点が勝手にこれをやるので、シーン全体がちらつき、三角形のつなぎ目が一瞬ひび割れる。

PS1のもう1つの代表的な欠陥であるアフィンテクスチャマッピングと混同されがちだが、別物である。一方は頂点を動かし、もう一方はその間のテクスチャを歪ませる。NINTENDO 64やPCの3Dカードにはサブピクセル精度があった。現代のインディーホラーは、頂点シェーダの1行でわざとこのスナップを再現している。

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