UDE(Unix Desktop Environment)
詳細情報
- 種類
- デスクトップ環境
- ライセンス
- GPL
- 公式サイト
- udeproject.sourceforge.net
1990年代後半のデスクトップ環境で、すべてを取り払った。アイコンもタイトルバーもパネルもなく、あるのは細い枠と、ポインタのある場所に開く六角形のメニューだけ。
UDEは実質的にそのウィンドウマネージャ「uwm」を指し、X10時代のuwmとは名前しか共通点がない。根底にあるのは、画面はアプリケーションのものだという考えである。ウィンドウには文字のない細い枠が付くだけで、あらゆる操作は「ヘキサメニュー」を通る。枠でマウスボタンを押すと、ポインタの周りに6つのハチの巣状のセルが開き、閉じる、アイコン化、サイズ変更、移動が並ぶ。目的のセルへポインタをドラッグして離せば選択できる。ハチの巣型のパイメニューであり、どの選択にも最短距離で届く。ワークスペースは複数あるが、タイトルバーはない。
環境はツールキットを使わずXlibに直接Cで書かれ、0.2系列から先へ進んだことはない。GNOMEとKDEがデスクトップ環境に含まれるべきものを決めてしまうと姿を消した、1990年代のUnixデスクトップの一系統を代表する存在である。その系統とは、ほとんど何も含まなくても成り立つと考えた流れだった。