EDE (Equinox Desktop Environment)
詳細情報
- 発表年
- 種別
- デスクトップ環境
- ライセンス
- GPL
- 公式サイト
- edeproject.org
2000年に登場したFLTKベースの小さなデスクトップ環境。Windows 9x風のパネルとスタートメニューを備え、GNOMEではログイン画面すら出せないハードウェアでも起動する。
EDEは、メモリが数十MBしかないUnixマシンでも完全なデスクトップを使えるように書かれた。スタートメニュー、時計、ウィンドウ一覧のあるパネル、デスクトップアイコン、専用の小さなウィンドウマネージャ、壁紙・フォント・キーボードの設定プログラムが揃っている。ツールキットはFLTKで、ウィジェットを自前で描画し静的リンクされるため、どのプログラムも大量のライブラリを読み込まずに起動する。手本はCDEというよりWindows 9xで、違いはすべてが自由なソフトウェアで、ソースが数人の頭に収まる大きさだったことだ。
プロジェクトはしばらく独自のFLTK派生版eFLTKを保守し、その後FLTK 1.3に戻って、異例に長い書き直しの末、2012年にEDE 2.0を出した。大きくはならなかった。「軽いデスクトップ」の座はXfceが、その下の層はOpenboxベースのLXDEが取った。それでも、デスクトップがデスクトップであり続けられる最小の姿を知りたい人には、今でも良い見本である。