タイル属性(アトリビュートテーブル)
背景の各セルがどのカラーパレットで描かれるかを示す追加バイト。形と色を別々に持つことでメモリを節約する。
ファミコンの背景はタイルの格子(ネームテーブル)だが、色はそれとは別の、はるかに粗いテーブルに置かれていた。64バイトで、16×16ピクセル、つまりタイル4枚ごとに1つのパレットを指定する。形と色を分けるとメモリは節約できるが、隣り合うタイルは同じ色味に縛られる。ZX Spectrumはこの発想を最も徹底し、8×8セルごとに属性バイトを1つ割り当てて、悪名高いアトリビュートクラッシュを生んだ。パレットの切れ目をどこに置くかの設計は一種の芸であり、ドット絵職人は細部をあえて属性の境界に沿って描いた。