IT用語集 › インフラ › Open Desktop (SCO)

Open Desktop (SCO)

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-24
詳細情報
開発元
Santa Cruz Operation(SCO)
公開
種別
オペレーティングシステム
ライセンス
プロプライエタリ
後継
SCO OpenServer 5(1995年)

普通の386 PC向けに、Unix、X11、Motif、デスクトップを1つにまとめた1990年のバンドル。Windows NTの3年前に登場した、PC初のグラフィカルな32ビットシステム。

Santa Cruz Operationは1980年代前半からXenixをPC市場に売っており、1989年に次の一手を披露した。1990年に出荷されたOpen Desktopである。箱の中身はSCO UNIX System V/386、X11、OSF/Motif、デスクトップとしてのIXI社X.desktop、DOSプログラムをウィンドウで動かすLocus Merge、TCP/IPとNFS、初期版ではIngresデータベースまで含まれた。すべてが導入済みで統合されていたことが当時の製品価値であり、部品から同じものを組み立てようとした人はその理由を知っていた。

代償はハードウェアだった。Open Desktopは、当時のPCが2MBのところに8MBのメモリと大容量ディスクを持つ386か486を要求し、遅いという評判を得た。それでも店頭販売され、1台のマシンに複数の端末をつなぎたい小規模事業者に売れ、2回の大きな更新を経た。1995年にSCOはOpen Desktopをサーバー版と統合してOpenServer Release 5とし、名前は消えた。その頃には「デスクトップ環境」という言葉はCDEを意味し始めていた。

← 用語集に戻る