CDE
Common Desktop Environment。各 Unix ベンダーが張り合うのをようやくやめて合意した、共通のデスクトップ環境。
CDE は1993年に COSE イニシアチブの下で発表され、HP、IBM、Sun、Unix System Laboratories が珍しく足並みをそろえた。土台は Motif で、HP の VUE デスクトップから多くを受け継いだ。下部のフロントパネルに時計とランチャーが並び、ウィンドウマネージャは dtwm、四つのワークスペースをボタンで切り替える。つまり仮想デスクトップが最初から備わっていた。90年代を通じて、Solaris、AIX、HP-UX、Tru64 の標準デスクトップだった。
2000年代初頭に Sun が GNOME へ乗り換えて見限った。CDE は2012年にオープンソース化され、今も保守が続いている。担い手は主に懐古趣味の人々と、画面を1997年風にしたい人々である。