Unix
1969年にベル研究所でケン・トンプソンとデニス・リッチーが作ったOS。C言語(Unixのために発明された)で書かれ、小さな道具を組み合わせるという思想を持つ。
直系の子孫は、Linux、macOS(NeXTSTEP経由のBSD系)、FreeBSD/OpenBSD/NetBSD、illumos(OpenSolaris)として今も生きている。1988年のPOSIX標準はUnixのAPIを抽象化したものだ。ダグ・マキルロイの「Unix哲学」――1つのことをうまくやる小さなツールをパイプでつなぐ――は、現代のDevOps的な発想の源流である。トンプソンとリッチーは1983年にチューリング賞を受賞。ベル研究所による公式の開発は終了し、System VはAT&T → SCO → IBMと渡った。後継の実験OSであるPlan 9(1992年)は普及しなかった。