プラグインホスト
オーディオプラグインを読み込み、音声バッファを渡し、操作画面を表示するプログラム。たいていはDAWだが、単体のツールのこともある。
VSTやCLAPのプラグインは共有ライブラリであり、自前のメインループを持たない。ホストはバッファごとにオーディオスレッド上でプラグインの処理関数を呼び、オートメーションとMIDIを渡し、遅延補正のためにレイテンシーを取得し、プラグインの状態をプロジェクトファイルに保存する。DAWなしでエフェクトをライブで使いたい人向けには、CarlaやPlogue Bidule のような単体ホストがある。
従来、プラグインはホスト自身のプロセス内で動くため、一つのプラグインが落ちるとセッション全体が道連れになる。2014年登場のBitwig Studioは、プラグインを別プロセスで動かすサンドボックスを採用し、AUv3はこの分離をフォーマット自体に組み込んでいる。呼び出しごとに少しオーバーヘッドが生じるが、失われたテイクに比べれば安いと考える人が多い。