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piewm

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-24
詳細情報
開発者
Don Hopkins
種類
ウィンドウマネージャ
前身
tvtwm

Don Hopkinsによる1990年代初頭のtvtwmの派生版。すべてのメニューがポインタを囲む円になり、選択を決めるのは距離ではなく方向である。

Don HopkinsはNeWSでパイメニューを作り、1988年のCHIで、リストメニューより速いことを示していた。これをXデスクトップに持ち込むにはウィンドウマネージャが必要で、いちばん簡単なのは既存のものを使うことだった。そこで選ばれたのが、twmに仮想デスクトップを加えたtvtwmである。piewmはそのコードに、設定ファイルのもう一つの要素を足したものだ。twmのmenuと同じように書けるpiemenuブロックで、項目をポインタの下のリストではなく、ポインタを囲むリングに描く。ルートメニューもウィンドウメニューもすべて円にでき、一週間もすると方向が手に染みついて、メニューを描画する必要さえほとんどなくなった。

大きく広まることはなかった。fvwmが登場した頃には、twm系はすでに下り坂だった。それでもpiewmは、NeWSの動くSunの前に座らなくても、普通のUnixユーザーがこの発想を試せる最初の場所であり、コードはソースのまま自由に流通した。Hopkinsはパイメニューを、HyperLookのSimCity移植版や、The Simsにも持ち込んだ。piewmは脚注にとどまったが、見た目を変えるのではなく、慣習そのものを置き換えようとした数少ないウィンドウマネージャの一つである。

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