この区間はゲームのティックレート、たいていは60Hzでのフレーム数で測られ、数フレームしかないことも多い。攻撃が当たる直前にボタンを押す、というわけだ。『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』(1999年)はブロッキングを防御の中心に据え、『SEKIRO』(2019年)は弾きの受付だけで剣戟全体を組み立てた。窓が狭いほどスキルの上限は高くなり、決めたときの見返りも大きい。
設計者は攻撃のフレームデータや、ゲームが許す入力先行受付の量とのバランスを取る。広い窓は初心者に優しく、1フレームの窓は達人とそれ以外を分ける。無敵フレームやヒットストップとは親戚関係にある。