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オーバーサンプリング

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-27

最終出力よりも高いサンプリング周波数で一時的に処理し、エイリアシング成分をフィルターで除去できる場所へ逃がす手法。

ナイキスト周波数を超えた成分は、折り返して存在しない音として現れる。サチュレーションやディストーション、強力なリミッターのような非線形エフェクトは、可聴域よりはるか上に倍音を生み出すが、44.1 kHzではそれらの行き場がない。プラグインが内部で4倍や8倍で動けば、倍音は可聴帯域の外に収まり、フィルターで除いてからダウンサンプリングできる。代償はCPU負荷と、わずかなレイテンシーだ。

この手法はプラグインより古い。1982年のフィリップス初のCDプレーヤーは、4倍オーバーサンプリングと14ビットのコンバーターを組み合わせていた。急峻なアナログフィルターより、デジタルフィルターのほうが安く、位相にも優しかったからだ。今ではこの発想がデルタシグマ変換器で極限まで押し進められ、数MHzでサンプリングしている。

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