サンプルレート
アナログのオーディオ信号を数値化する際に、1秒間に何回測定するかを表す値。
1回の測定がサンプルであり、レートはヘルツで表す。CDは44.1kHz、映像・映画は48kHz、スタジオでは96kHzも珍しくない。44,100という半端な数字は、ビデオテープに音声を記録していた初期のPCMアダプタに由来する。1走査線あたり3サンプル、有効245本、毎秒60フィールドという計算だ。この規格は人間の耳ではなく、ビデオデッキから生まれたのである。
レートは再現できる周波数を決め、その上限は半分の値、つまりナイキスト周波数になる。1つのプロジェクトでレートが混在すればリサンプリングが必要になる。また、機器間で数値が一致するだけでは足りず、ワードクロックで同じクロックを共有しないと、徐々にずれていく。