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デルタシグマ変調

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-27

現在のオーディオ用コンバーターのほぼすべてが採用する原理。ビット数はごくわずか、サンプリング周波数は途方もなく高く、誤差は帰還ループで人に聞こえない帯域へ追いやる。

サンプルごとに24ビット精度で測る代わりに、信号を自分自身の粗い推定値(多くは1ビット)と毎秒数百万回比較する。誤差は積算されて帰還され、0と1の平均が波形を追従する。量子化ノイズは大きいものの、ノイズシェイピングによって可聴域よりはるか上の周波数へ押し上げられ、通常のPCMへデシメーションする際にデジタルフィルターで除去される。

この技術は1962年に東京大学の稲生寛と安田靖彦が発表した。主流になったのは1990年代で、遅くて高精度な回路より、速くて単純な回路のほうが安く作れると分かったからだ。精密抵抗1本は、トランジスタ100万個より高くつく。

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