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DSD(Direct Stream Digital)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-27

ソニーとフィリップスによる音声フォーマット。デルタシグマ変換器が出す1ビットのストリームを、PCMに変換せずそのまま記録する。

基本レートは2.8224 MHzで、CDの44.1 kHzの64倍、1サンプルは1ビット。理屈はこうだ。デルタシグマ変換器はどのみちこの種のストリームを出すのに、わざわざフィルターをかけてPCMに間引き、再生時にまた変換し直すのはおかしくないか。1999年にスーパーオーディオCD(SACD)として登場し、レインボーブックの一冊であるスカーレットブックで規格化された。

問題は、1ビットの音声はミキシングできないことだ。ボリュームを変えるだけでも、より多くのビットが要る。結局スタジオでは編集のために高解像度PCMへ変換し、最後にまた戻すことになり、本来の狙いはかなり台無しになった。SACDは普及しなかったが、DSDはマニア向けのダウンロード形式として細々と生き残っている。

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