アウトライン描画
物体の周囲にくっきりした輪郭線を描く手法。トゥーン調の代名詞であり、選択中のオブジェクトを強調する用途にも使われる。
大きく二つの流儀がある。一つは反転ハル法で、モデルを少し拡大した複製を裏面を表にして黒で描き、シルエットの周りに縁だけを見せる。安価で単純だがオブジェクト単位で、外側の輪郭しか拾えない。もう一つは、深度バッファと法線バッファからSobelやLaplacianなどの演算子でエッジを探すポストプロセスで、形状内部の折れ目も検出できる。
セルシェーディングの根幹をなす技法だが、地味な用途にも同じくらい使われる。ストラテジーゲームで選択したユニットを囲む黄色い輪郭線も、同じ仕組みだ。