実際のレンズは赤・緑・青の光を少しずつ異なる角度で屈折させるため、くっきりした輪郭の縁、とくに画面の隅に細い色のにじみが出る。ゲームではフルスクリーンパスで赤・緑・青のチャンネルを少しずつずらしてサンプリングし、画面の端ほど強くかけることでこれを再現する。狙いは映画的でアナログな質感である。
2010年代にはあまりに多用され、半ばお約束のネタとなり、プレイヤーが真っ先にオフにする設定にもなった。被写界深度やモーションブラーと同じく、これは物理シミュレーションではなく味付けにすぎず、映像の情報量は増えない。