PPU(NES)
詳細情報
- 開発
- リコー、任天堂
- 発売年
- 1983
- 種類
- グラフィックスチップ
NES のグラフィックスチップ、リコーの2C02。タイルとスプライトを1ラインずつ描き、その最中の割り込みを一切許さない機械である。
PPU(Picture Processing Unit)は、パターンテーブル、ネームテーブル、そして64個のスプライトを記述する256バイトの OAM から256×240の画像を組み立てる。NTSC 版では CPU クロックの3倍で動作し、プロセッサとの接点は $2000〜$2007 に割り当てられた8個のレジスタだけだ。
この制約が本機の見た目を決定づけた。1ラインあたり最大8スプライトという上限はスプライトのちらつきを生んだ。VRAM に安全に書き込めるのは VBlank 中だけなので、ゲームロジックは描画変更をそれまで溜めておく必要があった。ステータスバーのようなフレーム途中の技にはスプライトゼロヒットが使われた。PAL 版は2C07である。