CHR-ROM
カートリッジのグラフィックス用メモリ。タイルやスプライトの実際のピクセルを収めたパターンテーブルで、コードとは別に置かれる。
CHR-ROMはファミコンのカートリッジ上でPPU側に接続され、$0000〜$1FFFに通常8KB単位でマップされる。中身はパターンテーブルで、2枚のビットプレーンからなる8×8のセルを並べたものだ。ネームテーブルやOAMはこのセルを指し示す。グラフィックスが専用チップにあるため、PPUがCPUと同じバスを奪い合うことはない。CHR-ROMの代わりにCHR-RAMを載せ、実行中にタイルを書き換えるカートリッジもあった。コストは高いが柔軟である。大型のマッパーではプログラムと同様にCHR-ROMもバンク切り替えされ、同時に収まる512タイルを大きく超える絵を扱えた。