MIDI CC(コントロールチェンジ)
つまみを回すためのMIDIメッセージ。チャンネルごとに128個の番号付きコントローラーがあり、それぞれ0〜127の値を持つ。
CCメッセージは3バイトで、ステータスバイト0xBn(nはチャンネル)、コントローラー番号、値からなる。いくつかの番号は1983年のMIDI 1.0の時点で意味が固定され、今も変わらない。CC1はモジュレーションホイール、CC7はボリューム、CC10はパン、CC11はエクスプレッション、CC64はサスティンペダルで、64以上を「踏んだ」状態とみなす。残りは自由領域で、実際には各シンセがマニュアルの付録に独自の対応表を載せている。
7ビットでは、ゆっくりしたフィルターのスイープで階段状の変化が耳に届いてしまう。対策としてCC0〜31とCC32〜63を組み合わせた14ビット値が用意されたが、対応したメーカーは多くない。DAWで記録され、オートメーションのレーンとして描かれるのがこのCCの流れだ。CC120〜127はチャンネルモード用に予約され、All Notes Offのように、鳴りっぱなしの音を止める「パニックボタン」の役を担う。