ミッドフレームパレット変更
ビームが描画している最中にパレットへ新しい色を書き込み、パレットの名目上の色数より多くの色を画面に出す技法。
パレットは画面全体に効くが、フレームの途中で書き換えれば話は別だ。ラスター割り込みやCopper、スプライト0ヒットで狙ったスキャンラインに合わせてパレットレジスタを入れ替えれば、画面の上半分と下半分で違う色を出せる。C64のデモは数十回の変更を重ねてなめらかなラスターバーを描き、AmigaではCopperのおかげで空のグラデーションがほぼ無料で手に入った。時間でパレットを回すカラーサイクリングに対し、こちらはパレットを空間で分割する技法である。パレットが小さいのに野心が大きいマシンほど、効果は絶大だった。