NESのハードウェアが描くのは8×8のタイルだが、部屋全体を8×8のタイル単位で記述するとメモリの予算を食いつぶす。そこで生まれたのがメタタイルである。ハードウェアのタイル4枚で16×16のブロックを作り、ステージはこの大きなブロックで組む。『スーパーマリオブラザーズ』のステージはこの方式で保存されており、ワールド1-1はわずかな種類のメタタイルでまかなえる。
この考え方は現代のタイルエディタにも「ブラシ」や「スタンプ」として残っている。1マスずつではなく、合成パターンで塗るのである。個々のタイルの一覧であるタイルセットや、縁のタイルを自動で選ぶオートタイルとは近い関係にある。