MD3
詳細情報
- 開発者
- id Software
- 公開年
- 1999
- 種類
- 3Dモデルフォーマット
Quake III Arenaのモデル形式。アニメーションをフレームごとの全頂点位置として保持し、体のパーツを名前付きのタグでつなぎ合わせる。
MD3は、QuakeのMDLやQuake IIのMD2の流れを汲む。スケルタルアニメーションは使わず、各キーフレームが全頂点を16ビット固定小数点にまとめて持ち直す方式で、エンジンがフレーム間を補間する。メモリは食うが描画は単純で、1999年のハードウェアでは妥当な取引だった。
新しかったのはタグという考え方だ。tag_headやtag_weaponのような、独自の向きを持つ名前付きの点である。プレイヤーモデルは脚、胴、頭に分けてそれぞれ独立にアニメーションさせ、タグで接合した。そのため脚で走りながら胴で狙いをつけられる。武器も同じ方法で手に取り付けられた。2004年にはDoom 3のMD5がきちんとしたスケルトンに移行したが、MD3はioquake3やMODのアーカイブの中で今も生きている。