LiteStep
詳細情報
- 開発者
- フランシス・ガステリュ
- 公開
- 種別
- シェル置換ソフト(Windows)
- ライセンス
- GPL 2
1997年にWindowsへAfterStep風の外観を与えたシェル置換ソフト。Explorerをモジュールとテーマと仮想デスクトップに差し替え、テーマ作者という一つのサブカルチャーを生んだ。
Windowsでは、explorer.exe以外のプログラムをシェルにできる。レジストリのWinlogon配下にあるShell値を書き換えるだけだ。フランシス・ガステリュは1997年にこれを使ってLiteStepを作り、タスクバー、スタートメニュー、デスクトップアイコンを、LinuxのAfterStepで気に入っていたものに置き換えた。画面端に並ぶアイコンのwharf、右クリックのポップアップメニュー、仮想デスクトップを提供するVWMモジュール、そしてすべてをテキストで設定するstep.rcである。残りは誰でも書けるモジュールで、見た目は完全にテーマ次第だったから、同じインストールがNeXTSTEPにも、航空機のコックピットにも、ほぼ何もない画面にもなった。
ガステリュが1998年にプロジェクトを離れる際にコードはGPLで公開され、2000年前後にはdeviantARTやcustomize.orgでLiteStepのテーマがWinampのスキンと並ぶ一ジャンルになった。2001年以降、ミニマル志向の層は Windows版BlackboxやbbLeanに流れ、さらにXPの互換性問題やVistaによるシェルへの新たな制限で、モジュールの維持は難しくなった。LiteStep 0.25は2010年に新しい開発者グループから出たが、事実上これが最後のリリースである。その発想は、シェル全体ではなく一部だけを置き換える今日のツールに生きている。