レベルストリーミング
ゲームワールドの一部を実行時に読み込み・破棄することで、広大な世界をロード画面なしにメモリへ収める手法。
ワールドをサブレベル、セル、グリッドなどのチャンクに分け、カメラの近くにあるものだけをメモリに置く。バックグラウンドスレッドが、プレイヤーの向かう先を読み込み、後ろに遠ざかった部分を破棄する。判断の基準は距離、プレイヤーが通過するボリューム、明示的なスクリプトなどだ。うまく動けば、GTAやエルダー・スクロールズのように、エリア間にロード画面のないシームレスなオープンワールドになる。
難しいのは遅延を隠すことだ。十分先まで読み込まないと、プレイヤーがローダーを追い越してポップインが見えてしまう。境界で複数のチャンクが重なる分のメモリも見込む必要があり、継ぎ目をまたいだゲーム状態の整合性も保たねばならない。実際に描画する量を抑えるため、ほぼ必ずLODやオクルージョンカリングと併用される。