larswm
詳細情報
- 作成者
- Lars Bernhardsson
- 公開年
- 種類
- X11用タイリングウィンドウマネージャ
- 前身
- 9wm
1999年の、9wmをベースにしたタイリングウィンドウマネージャ。アクティブなウィンドウを左に大きく置き、残りを右の細い列に積む。dwmの七年前のマスター/スタック配置だった。
Lars Bernhardssonは、最小級のウィンドウマネージャの一つ、David Hoganの9wmから出発し、9wmにない自動配置を加えた。新しいウィンドウはユーザーが何もしなくてもタイル状に置かれる。フォーカスを持つものが左の大きな領域を占め、残りは右の一列を分け合い、クリックやキー操作でどれを大きくするかを切り替える。ダイアログボックスやxeyesのようにタイリングに向かないウィンドウは、クラスごとにフローティングに指定できた。仮想デスクトップも備え、すべてXresources形式のリソースファイルで操作した。
翌年にはIonが同じ問いへの別の答えとして登場し、この二つが、dwm、xmonad、i3がアイデアを引き継ぐまでのタイリングウィンドウマネージャの可能性を定めた。larswmは2004年にバージョン7.5.3へ更新されて止まったが、大きな窓一枚と小さな窓の積み重ねという配置は、のちにdwmがマスターとスタックと名付け、今ではこのジャンルの標準になっている。