ジェームズ・アスプネス
1989年にTinyMUDを数週間で書き上げ、その後まったく別分野の教授になった大学院生。
アスプネスはカーネギーメロン大学在学中の1989年8月にTinyMUDを書いた。プレイヤーがモンスターと戦う代わりに、部屋を作り、会話を楽しむための小さなサーバーである。コードは短く読みやすく、それが狙いであり、同時に増殖した理由でもあった。MUSH、TinyMUCK、そしてTinyMOOを経由してLambdaMOOに至るまで、すべてが共通の祖先としてTinyMUDを持つ。
その後はテキスト世界を離れて理論計算機科学の道に進み、イェール大学教授として、ランダム化合意や集団プロトコルなどの分散アルゴリズムを研究した。筋は通っている。MUDもまた、多数の独立した参加者が世界の姿について合意しなければならないシステムで、ただドラゴンが多いだけなのだから。