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IAPM

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-23

Integrity-Aware Parallelizable Mode。機密性と完全性を、データを一度なぞるだけで両立させた最初期の動作モードの一つ。

IBMのCharanjit Jutlaが、兄弟にあたるIACBCとともに2000年に発表した。それまで、暗号化して認証もするには2パスが必要だった。たとえばCBCで暗号化し、別にCBC-MACをかけるため、ブロック暗号の呼び出しはおよそ2倍になる。IAPMはブロックごとに1回の呼び出しに、ごくわずかを足すだけで済み、しかもブロックを並列に処理できた。

仕組みとしては、各ブロックを初期化ベクトルから導いた系列でマスクし、平文のチェックサムを暗号化してタグにする。この発想は翌年、Phillip RogawayのOCBに受け継がれた。IAPM自体は普及しなかった。IBMが特許を持っており、業界が最終的に標準の座に据えたのは、特許の縛りのないGCMだった。

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