IT用語集 › セキュリティ › 認証付き暗号

認証付き暗号

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-21

暗号化に加えて、受信者が暗号文の改ざんを検知できるようにする方式。

機密性だけでは足りない。攻撃者が暗号文のビットを気づかれずに反転できれば、復号結果は良くてもゴミ、悪ければ攻撃者の望む内容になる。認証付き暗号は一つの部品で両方をこなす。一つの鍵で秘匿と完全性を守り、タグが一致しなければ復号は平文を返すことを拒否する。

暗号とMACをまずく組み合わせた実装は歴史上いくつもあり、パディングオラクル攻撃がその典型的な結果だった。現在の標準はAES-GCMやChaCha20-Poly1305といったAEAD構成で、そのインターフェースは2008年のRFC 5116で定式化された。

← 用語集に戻る